愛佳ちゃんはほんとに優しいって 心のそこから思えたんだよ。 それから私は愛佳ちゃんに 手紙をいっぱい書いた 手に力が入らなくて 字が汚なくなる部分もあったけど 苦しくなかった。 しあわせな時間だったから。 愛佳ちゃんも手紙をくれた。 それから私が退院するまでずっと手紙を書き続けた。