茶髪にしてから少したった日、またあいつから電話がかかってきた。 「もしもし?明日体育バスケだから!!ばいばい。」 ……2回目の電話も早口で、一方的な電話だった。 そんなまなの電話に、竜は久しぶりになぜだか笑ってしまった。