僕等の居場所[短編]

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意識を戻した竜は、全身に激痛を感じた。

「うっ…」

痛みで上手く言葉もでない。


ゆっくり目をあけた竜の目の前には、ぐったりとねむっているまながいた。

まなの目は泣きはらして、はれていた。


ものすごい体の痛みと、まなのひどい姿に今日の事は現実なんだと思いしらされた…