僕等の居場所[短編]

そんなことを思いつつも、なぜか遠くに行くことができずたまり場の近くの公園でタバコを吸い時間を潰していた。


すると、大きな音をたてて何台かの単車が公園の前を通りすぎた。


それはよくたまり場にいる奴等で…


本当は、たまり場にすぐにでも戻りたかったが、どうしてもそれはできない…


ガシャーン!!!


そのとき、たまり場からガラスがわれた様な…いやもっと頑丈な、なにかがわれたようなそんな音がした。


その音を聞いた瞬間、竜は一目散にたまり場へと走った



着いたとき竜がみた光景は最悪だった。

無惨に割られたガラス。

強引に破かれている服。


そして……

無理やり犯されているまな。