君と出会ってーー。~あなたがいた頃は~

「…じゃ、サインするよ…?」






「はい。」







海生さんは“薬使用に同意”と書かれた紙にサインをし、ハンコを押した。







「…先生に出してくるわね?」







「お願いします。」







その時のあたしは“空斗には、生きていてほしい。”その気持ちで一杯だった。







だけど…それは甘かったんだ。









――――――