あんなにも楽しかった一日が

こんなにも早く時間が過ぎ行くなんて…。

大好きな君にまた逢えるのに

何故か今はまだ

ずっと一緒にいたい

帰りたくなんかない

こんなにも帰り道が

せつなくて 一人が寂しいとは

想像もしていなかった

一日の始まりは

心 踊らせていたけれど

凄く楽しかっただけに

帰り道の夕日が切ない…

そう、大好きな あの人は

片思いだから

まだこの胸に抱きしめる

勇気がない…



だから少しの勇気さえあれば

愛してるから

そばにいて欲しいって

その一言が言えたなら…

今すぐ抱きしめられるのに



夕日が沈み辺りは暗く

一日も終わりに近づく

せつない帰り道。