それから翌日。
「ねぇ、心花!
あたし、今年から部活に入ろうと思うんだけどさぁ」
「え…」
午前中の授業も終えたお昼休み。
午後からはまた学校行事の1つである部活の見学会があるんだけど。
その前のお弁当タイムに、一緒に食べる友だちの夕陽がそんな事を言い出したのだ。
「部活?
夕陽、去年は面倒だからどこにも入らないって言ってたじゃないっ」
「そうなんだけどね~。
ほら、赤坂くんがね…」
「なんや、まだ食べとんのか?
女子は弁当食べるのもマイペースやなぁ」
イスを移動させて私の机で夕陽とお弁当を食べてた所を、どうやら先に食べ終わったらしい転校生の赤坂くんがヒョイと顔を覗かせてきたようだ。
「ねぇ、心花!
あたし、今年から部活に入ろうと思うんだけどさぁ」
「え…」
午前中の授業も終えたお昼休み。
午後からはまた学校行事の1つである部活の見学会があるんだけど。
その前のお弁当タイムに、一緒に食べる友だちの夕陽がそんな事を言い出したのだ。
「部活?
夕陽、去年は面倒だからどこにも入らないって言ってたじゃないっ」
「そうなんだけどね~。
ほら、赤坂くんがね…」
「なんや、まだ食べとんのか?
女子は弁当食べるのもマイペースやなぁ」
イスを移動させて私の机で夕陽とお弁当を食べてた所を、どうやら先に食べ終わったらしい転校生の赤坂くんがヒョイと顔を覗かせてきたようだ。

