ってことで楓太の家でお勉強を教えてもらうことにしました。

えへへー。お家デートだ!!!


「志穂里。これは断じてお家デートじゃないから。勉強会だから」


メガネをかけた楓太がビシっという。

勉強モードに入った楓太はふにゃふにゃ笑うときとは全然違う…。

かっこいいんだけど…



「違う!もう1回!!」

「次この問題!!」


すっごい厳しいんです!!もう私死んじゃうよ。

ちらっと楓太の方見ても


「何?」


冷たい…。