「志穂理は本当に抱き心地いいね~」
ぎゅうっ
そんな可愛い笑顔で言われたら許しちゃうじゃん!!
いや、ここは頑張れ私!
「学校遅刻しちゃうよ!!」
「っぷ。はいはい。行こうか?」
って言って手を差し出してくれる楓太。
本当に優しいな~
私はその手を取って二人でゆっくり学校へ向かったとさ!
「もう皆体育館で校歌歌ってんだろうな~」
「もうこんな時間じゃん!!バカっ!」
「あはは~じゃ、追いかけっこだね!」
早いもん勝ちかなんか分からないけど言い終わってすぐ走っていった楓太。
楓太は見かけによらず足早んだよ!?
「ちょっとー!!置いてかないでー!ってもういないしっ」
結局私が楓太と合流したのは学校の校門だった。
汗だけの私と比べて楓太は涼しげな顔してなんかムカっとしたので一発殴りました。

