それから20分後
「楓太ー!!早く!!!早く!!!」
お風呂上がりの志穂理が慌てて俺が座っているソファまで来た。
「ほらっ!!立って!!タオルとか全部用意したから!!」
「心配性だな志穂理はー。じゃっお風呂借りるね」
「う、・・・うん」
ちゃぷん・・・
「ふー・・・」
いいねお風呂は・・・暖かい。
さっきの雨で冷めていた体が温まるのを感じる。
それにしても志穂理はずるい。
さっき俺がお風呂行くねって言ったときの志穂理の顔・・・
しゅん・・・って顔しててすぐにぎゅって抱きしめたかった!!!
でもさすがに俺の服とか濡れてたから我慢したけどね。

