このまま私が学校行けば絶対迷惑がかかるからなるべく学校側には逃げてない私。

あーさようなら始業式・・・

きっと私が明日学校行ったらもうグループが出来ていて私は1人ぼっちであろう。

仕方ないか

って諦めてた私に

グイッ

救いの手・・・?

ちょうど角のところから出てきた手にそのまま引っ張られてどさっとその人の上に乗っちゃった私。


「ん!?!?んんんんっ」


ちょちょちょちょ!

いきなり出た手に引っ張られて助かったのはいいけど口を塞がれてるんですけど!!


「しっ!見つかっちゃうから静かにっ!」


この声を聞いたとたん肩の力が抜けた私。

この声は私がよーく知ってる人の声なんだ!