「ドレスは部屋にたくさん用意してあるから、選べ。俺は夜まで仕事にいくから、また迎えにくる。」

「…」

「わかったのか?」
「はい。」


その返事に納得したらしく、和輝さんは残りのスープを一気に飲み干し、席を立った。

「じゃあ仕事に行ってくる。」