結局部屋に戻ってもギクシャクした雰囲気はか変わらず、時間はどんどん過ぎた。 「…あたし、先にお風呂入って寝ます。」 いたたまれなくなったあたしは、立ち上がりお風呂に向かった。 さすがにスイートルームだ。 寝室が二つあるし…あたしは奥の部屋に行けばいいよね。