旦那様は御曹司!? 上


和樹さんの仕事の関係で1カ月居ることになったと一通り大まかにはなすと、斗真は納得したように頷いた。


「そういうことか。でも、和樹さんは?」

「それが、急に用事ができたから、先に行っててって…」


「…無責任だな」

ボソッと斗真がつぶやいたけど、よく聞こえなかった。

「なんて?」