旦那様は御曹司!? 上


ハナがそそくさと部屋を出ていくと、和樹さんがニヤリと笑い、あたしの横に座った。

「本当に覚えてないみたいだな。」

そのままゆゆっくりと和樹さんがあたしに近づいてくる。


ベッドがギシリと音を立てた。

「な、なにがですか。」

思わず赤くなる。