「…」 「優華はまだまだこれから…未来があるんだ。」 信号が、赤に変わり、斗真はブレーキをかけああたしを見つめ直す。 「優華。優華は生きなきゃ。賢さんのぶんまで、めいっぱい生きろ。じゃなきゃ、賢さんだってきっと、心配してっぞ?」 あたしの頬に、一粒の涙が伝った。