「…のど乾いた。」

夜中、目が覚めたあたしはなかなか寝付けず、水を飲もうと一階に降りた。


「…」

「…」

あれ?誰か起きてるのかな?

一階に降りるにつれて、その声は大きくなった。

…和樹さんと、会長?