…痛くない ゆっくり目を開けると、和樹さんの顔が目の前にあった。 抱き留めてくれたらしい。 「ったく。気をつけろ。」 そう言うと、和樹さんはお父さんの方に戻る。 なんだか、やっぱり冷たい… そんなことを思いながらあたしもあわてて会長に近づく。