「大丈夫だよ、優華。」 「うん…」 あたしたちは手術室の前のいすに座っていた。 香奈が手を握っていてくれる。 結局、手術費用が集まった経路はわからずじまい。 けど今はそんなのどうでもいい。 賢さえ助かってくれたら…