旦那様は御曹司!? 上


ボカッー!

一瞬なにが起きたか分からなくて…


気がつくと、あたしはベッドに横たわっていた。

目を開けて一番に見えたのは…

「な、中嶋先輩!!」

あわてて跳ね起きようとして頭に衝撃が起きる。

「いっ!」