旦那様は御曹司!? 上


あたしが黙り込むと、ぷっと吹き出す悟さん。

「真剣に考えてくれるんだ~。てことは、可能性あり?」


と、そのとき。
「どうぞ。」

お店の人が何かを運んできた。

「俺が頼んどいたの。優華ちゃんのために。」

え!!