「先輩…?」

「俺、○○大学の二年生の中嶋賢。よろしくな。」


にっと笑い、中嶋先輩が手を差し出してきた。

つられてあたしも出すと、ギュッと握手をした。

「で、信じてくれた?」

「は、はい…。」