「ユキに会えば…何か変わる。俺は…そう思ってた。…けど、違った。」 あたしは黙ったまま聞いていた。 「…久しぶりだったから、なのか…思い出して、余計に…辛くなった。」 ギュッとあたしの腕を握る手に力がこもる。 「今でも夢に見る。あいつの…笑顔」