「…優華、入るぞ。」 え!なにいきなり! あたしがベッドから起きようとするのと同時に和輝さんが部屋に入ってきた。 「優華?体調でも悪いのか?」 スタスタと和輝さんがあたしに近づいてきた。 そして、あたしのおでこに手を当てた。 その仕草に思わずドキッとした。