「え…」

似合ってる…って


和輝さんは何事もなかったかのように、鼻歌を歌いながら階段を下りていく。

唖然としていると振り返って
「おいてくぞ。」


あたしはあわてて階段を下りた。

似合ってる、のことばに少し喜びを感じなから…