クリスマス&お正月

「3年半!?」

途端、亜紀が怒ったように叫ぶ

なにか悪いことを言っただろうか

いや、でも事実だし

そう思って亜紀を見つめていると

「ちょっと!!海斗!!どういうことよ!!なんで3年も黙ってるの!!」

亜紀の標的は海斗に移った

「今時、彼女できましたって報告するやついるか?中学生でもしねーよ、んなこと」

と可奈の頭を撫でながら、海斗はひょうひょうという

ついでに「なあ、可奈」と膝の中の可奈にまで同意を求める

「いや、一大事だから。あんたに彼女がいる時点で一大事なのに。3年半も付き合ってるですって!?淡泊が際立つ海斗が!?」

何!?何が起きたの!?

「俺は知ってたけどね」

助け舟だろうか、怒る秋の隣で、弘毅がぼそっとつぶやく