あれから3年
二年目のクリスマスも甘い思い出があるわけではない
クリスマスだからといつもは近くのコンビニに夜食を買いに行くのを、
ちょっと足を延ばしてスーパーまで行き、ピザとか春巻きといったお惣菜を買って
二人で医局で突いた記憶がある
医局長や莉彩、他の従業員とともに過ごすクリスマスは、それはそれで楽しいものだ
でも、時々、
そう、ほんの少し、ちょっとだけ二人でイヴに食事をしてみたいと思う
何も気にせず、二人だけの時間を過ごしてみたいと思う
「……3年だね」
もう4年か
口を開いたのはしるふだ
つないだ手は、そこだけ温かい
「海斗に会わなかったら、私医者やめてたんだろうな」
最近そう思うの
見下ろしてきた海斗の漆黒の瞳と視線が合って、自嘲気味にそっと微笑む
二年目のクリスマスも甘い思い出があるわけではない
クリスマスだからといつもは近くのコンビニに夜食を買いに行くのを、
ちょっと足を延ばしてスーパーまで行き、ピザとか春巻きといったお惣菜を買って
二人で医局で突いた記憶がある
医局長や莉彩、他の従業員とともに過ごすクリスマスは、それはそれで楽しいものだ
でも、時々、
そう、ほんの少し、ちょっとだけ二人でイヴに食事をしてみたいと思う
何も気にせず、二人だけの時間を過ごしてみたいと思う
「……3年だね」
もう4年か
口を開いたのはしるふだ
つないだ手は、そこだけ温かい
「海斗に会わなかったら、私医者やめてたんだろうな」
最近そう思うの
見下ろしてきた海斗の漆黒の瞳と視線が合って、自嘲気味にそっと微笑む

