私の義理の兄弟達は暴走族です




そんなの、理解しなくていいよ〜



咲「大丈夫」



悠「え、何が?」



眠い(ρд-)



(最早、咲の耳には悠輝の問い掛けも聞こえていません。by作者)




咲「寝る」


バタッ



兄弟「え?えーっ」







































―兄弟Side――



詩「寝ちゃった。床に寝かせとく訳にはいかないし……」



雅「とりあえず、広兄さんがおぶっとけば良くない?咲も広兄を選んだんだし」



詩「そうだね。って事で広兄、咲の事よろしく」



広「は?あぁ」



雅、詩「(広兄に任せるのは癪だけどしょうがない……)」




悠「学校はどうすんの?寮に行こうと思っても、寮の鍵ないし」



昂「職員室は?」



広「んー、一応行ってみるか」
















〜10分経過〜〜



悠「ここどこ?」



詩「第6視聴覚室の前」



雅「完璧迷子だね」



昂「なんで、理事長には迷わず行けたのに……」



広「そういえば、そうだな」