触れてみたい〜愛しい彼女の傷跡〜

「おまえいつもは買い弁じゃね?それにそこにビニール袋あるし…」


五島が机の横にかけられたままの俺の昼メシを指差す。


俺の顔は火が出そうなほどに熱くなった。


「知るかアホ!」


「もしかして誰か…」


「だー!!黙れっ!」