どんだけ根性のない骨なんじゃい!、と心の中で思いっきり叫ぶ俺。


焦る俺に奥さんが言う。


「いつものことですから、気にしないで下さぁい♪キャハ☆」


いつものことって!?


アンビリーバボーな一家だぜ!


そして俺達は、頭上の銃声がやんだことに気付いた。


そんな会話をしていたほんの数分で、トタンとベニヤ板の小屋は完全に崩壊したらしい。