執事の戯言


ああ、俺の姫がぁぁぁ。


ついに俺の姫から、年頃の女が言うような言葉が出てきてしまった……。


校門前から、終いには「迎えはいらないわ」と言われ、そして、「優、執事を変えることにしたの」「彼氏が出来たんだ!」と言われる日が来るに違いない。


そのとき、俺はどうしたらいい……。


あまりのショックに、取り乱す俺に璃愛お嬢様は優しく声をかけてくれた。


「そ、そんなに落ち込まなくても……。心配しなくても大丈夫よ?ほんの教室から校門までの道のりじゃない。心配ないわよ。ね?」


最後の『ね?』に首を傾げて様子を伺う璃愛お嬢様。


それ、反則だろ?!


可愛すぎて、萌える!