執事の戯言


──あれから、更に5年が経とうとしている、この4月。


俺、20。


大学二回生。


璃愛お嬢様、12歳。


中学1年生。


そう、璃愛お嬢様は中学生となられたのだ!


五年も経てば、体つきも大人にへと成長している段階で、顔つきも少し大人びてきた。


だが、笑うとやはり子供の無邪気さが滲み出てくる。


旦那様と奥様のルックスがとても素晴らしいためか、璃愛お嬢様も美しく成長している。


俺にとっては、とてもとても良いことなんだが、それに比例して、またどこの馬の骨かも分からない野郎どもがハイエナのごとく近寄ってくるから、あまり素直には喜べない。