執事の戯言


【side 璃愛】


嬉しそうに隣を歩く先輩。


ようやく中庭に着いたけれども、結構人が多い。


少し嫌そうに顔を歪めたかと思うと、当たり前かのように私の手を握った。


「ここ、人多いし、あっちに行こっか」