(もしもし、門の前なんだけど)

「わかった、すぐ行くよ」

今日から鬼壱学園に通う

なぜ俺がって?

ちょうど一ヶ月前



イタリアのとあるお店で…



「紀羅、大変だよT_T」


お前が大変だよ

「なにが?」

「学校がやばいよ」

「しらねぇーよ、親父ケーキが変になる」

「それはいけない」


まじやばいぞ

ケーキがへんになっている


「親父このケーキ食えよ」

「いいの?」

「あぁー、売り物にならねぇーからな」

「ヤッター!!」


親父は甘党だ!!

いつもここにきてケーキを食べている


「で、なんで学校がやばいんだ??」

「いや、こないだ転校してきた子が生徒会の子達を仕事しなくしたんだよ」

いや、それはただたんなるに生徒会の奴らが馬鹿なだけだろう

「それで、なんで俺に言うわけ??」

「それは、紀羅が学校に来てほしいなって」


「いかねからな」


「いいいじゃん」

「男子校なんて行くかよ」

「それは、俺も可愛い紀羅が襲われたら困るけど…」

「ならあ、言うなよ」


「でも、可愛い親衛隊の子達が甘いもの大好きでしかも学校にみんなお茶会したがってるんだもん」

・・・いまお茶会って言ったか??

「お茶会??」


「そうなの」

「それは、何でも作っていいのか???」


「いいよ、俺が試食して異常なければね」


「したい」

「だろう、しかも、美味しければ、料理長が厨房貸してもらえるよ」

厨房・・・


これは、料理してるやつはしってる


料理長が勝手に、厨房触られたら怒るんもんだ

それを、簡単にかしてもらえるなんて


いい話だな


「いい話だろう」

「あぁ~、よし俺行くよ」

「ありがとう紀羅」