驚かれて困ったけど、似合うんならいいよな、と浮かれ気味で支払う。

「んじゃな!」

と、涼にあいさつし、店をでた。

俺が思うのもなんだけど、里奈に気に入ってもらえるだろ、と思う。

そして、また音楽聴きながら家へと向かう。


ーーーガチャッ

「里奈ー?」

と俺は呼ぶ。