永遠、片想い



「あっ!」つい、言ってしまった。



「え?」と聞いてくる君に

「いえ、何でもありません、すいませんでした」といい、お手洗いに向かった。


あの反応、忘れられてた?

とか、マイナスなことばかりしか出てこないアホな自分。


会場に戻り友達にはなすと、いやいや変わりすぎて気付かなかったんじゃない?と言われた。


たしかに考えてみれば、あの頃はショートだったし。

気付かなくてもおかしくはない。


なんて考えてると、わたしの周りにいた友達はイケメンの隣で嬉しそうにほほえんでいた。



あっ、いた!って何で君を探しちゃってるんだろ


やっぱり、わたし…。君しか考えられない


って思う反面、諦めている自分がいた。