バンッ
「い…ってぇ…」
ヤバッ!落ちちゃった…まぁ、いいっか♪
「入学式出ないの?」
私はとりあえず唸ってる彼に話しかけることにした。
「ん…誰だてめぇ…」
「佐藤亜架李。…あんたは?」
「……永澤龍哉…てか何でせっかく寝てたのに起こすんだよ!」
「なんとなく?かな…」
「はぁ!?そんなんで俺の睡眠を…」
「まぁ、良いじゃん!誰もいないから暇だったの!それより、何で入学式出ないの?」
「面倒くさいから…てめぇだってサボってるじゃねーか!」
「私は寝坊したんだもん!」
「威張って言うことかよ…」
龍哉は呆れたように言った
「てか、お前…」
そう言って龍哉は1人でニヤニヤし出した
この人頭ヤバイな…
逃げるとしますか!
「…おい」
∑ギクッ…ばれちゃったじゃん!
「…何?」

