「えっ!?嘘っ!?本当っ?てっきり、俺、名越さんが俺の事、好きなんだって勘違いしてた……。うわーっ……。しかも、噂もあったし……」
噂?
「……颯太君が、アタシを好きだって噂?」
「え?何それ?違う、逆だよ。名越さんが俺を………って、まぁ、いーかっ!!そんな事……。つまり、そんな噂もあってか、気になってて、いつの間にか、目で追ってたんだ……。今日、話せた時は嬉しくて……」
真っ赤になって話している颯太。
「アタシも同じだよ。話せて嬉しかったの」
颯太はそっぽを向いて話し出す。
「……本当はね、昼間に話せなくても、秀一郎の用事にあやかって、放課後に誘いに行こうと思ってたんだ…」
「……ありがとう」
何か言いたいはずなのにな、何を言っていいのか分からないや。
噂?
「……颯太君が、アタシを好きだって噂?」
「え?何それ?違う、逆だよ。名越さんが俺を………って、まぁ、いーかっ!!そんな事……。つまり、そんな噂もあってか、気になってて、いつの間にか、目で追ってたんだ……。今日、話せた時は嬉しくて……」
真っ赤になって話している颯太。
「アタシも同じだよ。話せて嬉しかったの」
颯太はそっぽを向いて話し出す。
「……本当はね、昼間に話せなくても、秀一郎の用事にあやかって、放課後に誘いに行こうと思ってたんだ…」
「……ありがとう」
何か言いたいはずなのにな、何を言っていいのか分からないや。



