365日。







あたしのテンションはさらに下がっていく。



同じクラスに凛人がいないだけで、なんだか教室がモノクロに映る。



それくらい、あたしの中で凛人はすっごく大きな存在になっていたんだ。





「まぁまぁ、千尋。ドンマイだよ」



そう言って、あたしを宥めるのは、親友の愛ちゃん。




「あああ愛ちゃん同じクラスでよかった。本当よかったぁぁぁっ!!」



命拾いしたと言っても過言ではない。




愛ちゃんはそんなあたしを、よしよし、と言って肩を叩く。






「…あれ愛ちゃん。海斗は?」


愛ちゃんの彼氏さんの海斗が教室にいない事に気づく。




「あ、あぁ。海斗も凛人と同じクラス」

「そ、そうなの?」




って事は、愛ちゃんも彼氏さんと離れちゃったんだね?



仲間がいた!




「また1年よろしくーっ」


愛ちゃんの手を握ってぶんぶん振り回すあたしを見て、愛ちゃんはかなり不思議そうな顔をしていた。