365日。





あたしが俯くと、凛人があたしの顎をくいっと上げる。


「本当のとこ、どう思ってんの?」




心の中を見透かされた様な気がした。




大好きだよ、本当は大好きだよ、大好き




「好き……です」





あたしは言ってしまった。



慌てて付け加える。

「でも、さっきも言ったけど、あたしの側にいると、皆死んじゃう。凛人には………死んでほしくない。だから、今のは聞かなかった事にしてっ!」




あたしは精一杯の笑顔で言う。


すると凛人があたしを抱きしめる。


「⁈」



さっきよりもずっと強く、あたしを抱きしめる。



「本当の事言ってくれてありがとう」

凛人が優しい声で言った。





「でも、俺は絶対死なねぇ。お前1人おいて、死んだりはしねぇよ」




…そう言った凛人の腕は震えていた。




「俺が絶対、お前を守り抜く。死なない」





「俺に千尋を守らせて」



それって……