365日。





お母さんはあたしに微笑んだ。


柔らかく、あたしの大好きな笑顔で。




そして、









ゆっくりと、目を閉じた。





"ピー"




…………何の音…?



「…17時20分。ご臨終です」




隣の叔母さんを見ると、目頭をハンカチで抑えていた。




えっ…


何?

何が起こったの?



叔母さんがあたしの肩にそっと手をおいて

「お母さんは幸せよ。たった1人の娘に最期まで側にいてもらえて」

と、鼻をすすりながら言う。