いじわるで優しくて、大キライ

悠は少しやり過ぎたことを反省していたが、

これで家庭教師もこないだろうと考えていた。

かわいそうなことはしたが、ある意味悠の、いうことも一理あった。

どんな男かもわからないのにノコノコ部屋についてくる女。

2本目のビールを取りに冷蔵庫へ向かう。

何かを見つけた。

ボールペン。

高級そうなボールペンだ。

よく見ると、文字が彫刻してある。

Haruka f K

FとKがわからないが、

誰かから、彼女への贈り物にはちがいないのだろう。

そのうち、家庭教師協会とやらにとどけよう。

悠はボールペンをテーブルの上に無くさないように置いた。

さて、あすからも暫く学校へ行くことになっているのだからそろそろ寝ることにしよう。

悠はシャワーを浴びるとそのままソファでねむっていた。