「ん…ふぁー」 窓から差し込む 朝の光で七海は目を覚ました。 握ったまま寝ていたので ケータイが手元にあった。 時間を確認すると 11時だった。 ずっとお父さんの事で 不安だったから、眠れなかった。 けど昨日は側に壮太が いる気がしてよく眠れたみたいだ。