どーにかなるさで望んだ最初の大学受験、


結果は惨敗。




「かといって…ここ行ってもなあ…」




滑り止めの滑り止めしか受からなかった私は、やむなく浪人の道を選んだ。



松島ゆい、17歳の春。




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