家を出て家の前の道路を見たら、穂美の姿はとっくになかった。 こりゃ急がないとな… 私は学校に向かって走り出した。 ――――… 「えっと…次の汽車は…5分後か」 ここの駅は学校に1番近い、市の駅にしか繋げてないんだ。 だから、待つ時間が短いけど、いわゆる無人駅なんだよね。 「早く来ないのかな…!?」 早くいかなきゃ徹が… けど、私は思った。