「それでは、そろそろ帰りましょうか。」
「はい。そうですね、すっかり遅くなりました。」
もう少しで日が傾き始めると言う頃
二人は帰路に就こうとしていた
しかし
急にポールが雪乃の馬を止める
「ポールさん?」
「…ご無礼をお許しください。」
ポールは雪乃を制するとその姿を庇うように
雪乃の馬に乗り移り
後ろから雪乃を抱きしめる様な形で手綱を握った
彼の耳に届いたのは街道には似つかわしい足音
しかもかなりの人数がいる様子で
こちらに近づいてきている
さすがに市街戦はまずい
街道の様な狭い道では挟まれる可能性もあるし…
「ユキノ様、どうやら何者かが追ってきている様子です。
このまま街を抜け
一気に宮へ続く丘まで走りぬけます。」
ポールの言葉に一瞬ハッとつばを飲み込んだ雪乃だったが
すぐに頷き手綱を握り直した
それを確認してポールが馬を走らせる
「はっ!」
雪乃の愛馬は元は軍馬でクリスに献上するために調教された馬で
馬力もスピードも飛びぬけている
二人が乗っても悠々と走りぬけていく
そして
それに続くようにポールの愛馬も走り抜けた
やっと街道が終わり砂利の道になった時
ヒュンっ!!
風を切る音ともに矢が雪乃めがけて2本飛んできた
「危ない!」
ポールは難なくその矢を切り捨てる
そして
後方を確認し思わず舌打ちをしていた
「はい。そうですね、すっかり遅くなりました。」
もう少しで日が傾き始めると言う頃
二人は帰路に就こうとしていた
しかし
急にポールが雪乃の馬を止める
「ポールさん?」
「…ご無礼をお許しください。」
ポールは雪乃を制するとその姿を庇うように
雪乃の馬に乗り移り
後ろから雪乃を抱きしめる様な形で手綱を握った
彼の耳に届いたのは街道には似つかわしい足音
しかもかなりの人数がいる様子で
こちらに近づいてきている
さすがに市街戦はまずい
街道の様な狭い道では挟まれる可能性もあるし…
「ユキノ様、どうやら何者かが追ってきている様子です。
このまま街を抜け
一気に宮へ続く丘まで走りぬけます。」
ポールの言葉に一瞬ハッとつばを飲み込んだ雪乃だったが
すぐに頷き手綱を握り直した
それを確認してポールが馬を走らせる
「はっ!」
雪乃の愛馬は元は軍馬でクリスに献上するために調教された馬で
馬力もスピードも飛びぬけている
二人が乗っても悠々と走りぬけていく
そして
それに続くようにポールの愛馬も走り抜けた
やっと街道が終わり砂利の道になった時
ヒュンっ!!
風を切る音ともに矢が雪乃めがけて2本飛んできた
「危ない!」
ポールは難なくその矢を切り捨てる
そして
後方を確認し思わず舌打ちをしていた


