ばかなじみ!!!!

「………わお」


全身鏡の前に立つ自分を見て思った。



私、貧乳だったの忘れてた……!


なにこれ!

まな板どころじゃないから!
これ、下敷きだから!!



ジャー


「ぬ!?」


急に涼ちゃんが入ってきた。


「細っ…」


「…涼ちゃん、胸に何が入っている
のデスカ?りんご?なし?
メロン?スイカかぁ~!?」


「脂肪らしいけど」


「………」


ナ、ナ、ナイスバティ…!








「チッ」


私の舌打ちが虚しく試着室で
響いた。



「アンタ食べてんの?
骨かと思った」


「はい?はいはい。
胸がないと言いたいのデスカ?
そりゃぁね、あなたと比べたら
私小さいですけど!?
…………なにか!?」




「全部細い…」


涼ちゃんは上から下まで目を動かして
私を凝視する。


な…なんか恥ずかしくなってきたぞ!
コノヤロウ!!