ばかなじみ!!!!

「水着だらけ~~~!」


「呉亜、ここ水着屋さんだもん」



桐葉は笑って私の頭をナデナデした。
え…なぜにナデナデした!?



「…………っ、桐!
撫でんのはこーだ!」



走ってきて柚子が私の頭を
ごついた!そう、ごついた!


「いた~い!!」


もう、柚子ってなんで毎回必死で
私を殴ろうとするんだっ!

どんだけ必死なんだよ!

ばかになるわ!馬鹿に!!



まぁ、いいわ。私が大人になるわ。

海行くから許す!
そう、海のため!
そうなのよ!




今は、幼なじみ四人と涼ちゃんと
水着屋さんにいる。



「女モノあっち」


「はーい」

「俺もくーの水着選びたい!」


「ありゃりゃ?」


流騎弥君が怒っている。


「だめだよ、流騎弥はこっち」


「はなせよっ」


…桐葉に強制的に連れて行かれた。



「お前、アレ着るのか?」


「うん?」


桜音だけ残っていて私をじっと見た。


アレってなんだい、天然自由人さん。


「下半身が魚のやつ」



「私人魚じゃないから」









……………………。





「そか。じゃ、よかった」


スタスタ神園氏は私に
背をむけ男モノコーナー
へ去っていった。




なにあいつ。
人魚にならなきゃ海で泳げないとでも
思ったのか!?



読めない…。
天然自由人の考えることは
迷宮の謎入りだ…。










一生分からない謎だ……………。