というわけで今、私の部屋に
全員集合。


「くー!俺がやってやるから
くーは茶でも飲んでろ!な?」



はりきる流騎弥君。
邪魔になるのか前髪を結んでいて
オデコがオープン!



触ってみたい…。
いやいや、まるで変態じゃないか!
いやでも、ちょっとだけ…。



ゥヘヘ……。
なあ、いいだろう?坊や……。



「流騎弥!流騎弥は
まだ習ってないから!
桜音は寝ない!桜音も終わってないんだからペン持って!
柚子!ほら柚子は呉亜に教えあげて、
俺は桜音を見てるから」



流騎弥君とは別にはりきる桐葉きゅん。


よく噛まずにスラスラ言えたなぁ。


「くーごめんな?
俺、邪魔しないから見ててもいい?」


「ドキュン!」


う……!
机に顎を置いてからの上目遣い!


ピーー!
レッドカード!反則!
いや退場か…?
とにかく反則すぎるよー!




「しゃーねぇ。
俺様が教えてやっか」


「お願いします!先生!」


柚子は派手な外見とは裏腹に
頭が良い。

学年5以内に入ってる!エッヘン!




「何鼻の穴膨らませてんだよ?」


眼鏡をかけて眉をひそめる柚子。


黒縁の眼鏡は柚子によく似合う。


って、それよりも!