気づけけば、目は真っ赤、顔も髪もぐしゃぐしゃだった。



外は真っ暗、12時を回っていた。


どれだけ泣いていたんだ・・・・・






優奈は、

離婚してくれ、

結婚してくれ、

そんなことは、望んでいなかった。



ただ強い精神的結びつきを大事にしたかった。

お互いがお互いを必要としていたんだ。


ずっとずっと心は一緒にいたかった。




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「もう会えないのか?もう連絡とれないのか?」

優奈は自問自答した。